牧師館の殺人(アガサ・クリスティー)
またまた、アガサクリスティー。
少し飽きてきたかな?
今回は、いつものポアロでなく、初めてのシリーズ、マープルもの。
読んでみた感想としては、あまりポアロものと変わらないな、という印象だった。
この小説で、エムゴーの心に留まった部分は、本筋とは関係ない部分だった。
ミス・ウェザビーの、
「もちろんですよ。結婚しているのに妻と別居してる男なんて最悪ですね」
という発言と、それを受けた、ミス・マープルの、
「奥さんといっしょに暮らしたって悪いのがいますよ。」
言葉。
これには、ドキッとしましたね。
奥が深いですね。
そういう、エムゴーも、なんとなく、やや別居希望派なもので。
そんな、姿勢を批判されているような・・・。
そして追い討ちをかけるように、マープルの発言。
でも、エムゴーは、決して「悪いの」ではありません(笑)。
念のため。。。