妥協を許さない執念。


今日、東京に帰ってきました。
ほっとしたのか、疲れがでてきました。


本当は、少しトレーニングしとこうかなと思ったけど、
スポーツクラブに、Tシャツを忘れていってしまい、
これも、
「今日は休め」というお告げと思って、
風呂と、サウナに入って帰ることにした。


おととい20分、昨日1時間と、それぞれ走ってたから、
もともと、今日は休んでも良かったんだけど。
昨日とおとといは、走って少しは気を紛らわせたいというつもりで走った。
少しは、気もまぎれたと思う。


それで、
サウナに入っていた時、テレビで、チャップリンの特集をしていた。
エムゴーは、チャップリンの映画が好きです。
黄金狂時代、
モダンタイムズ、
殺人狂時代、
ライムライト、
そして、独裁者などなど。


笑いの中に、痛烈な主張、メッセージがある奥の深さが好きだ。
その特集では、映画にならなかった部分のフィルムについてが主なテーマだった。
笑いひとつとるにしても、何度も何度も、繰り返し、演じ直し、
納得いくまで、続ける。
時には、監督として、俳優に向かって、ものすごい勢いで怒りまくる。
妥協を許さない姿勢があって、あの傑作たちが生まれたのだということを思い知らされた。
言ってみれば、作品に対する、執念か。


サウナで、のぼせてしまって、途中で、出てしまい、最後まで見れなかったことが残念だった。
久しぶりに、チャップリンの映画見てみたいな、という気になった。
でも、明日からは、本格的に引っ越しの準備をしなくてはいけないので、
チャップリンの映画は、落ち着いてから、新しい部屋でということになろうか。。。