勇気をありがとう。
そして、最後に。
”R.I.S.E.”の60Kgトーナメントを見てきました。
同じジムの選手の応援のためだったのですが、
ホント見に行ってよかったです。
すごく、感動しました。
すごく、勉強になりました。
準決勝に入る時、
結果的に決勝に残った、2選手は、負けるだろうと思っていた。
というのは、前評判もさることながら、
2選手とも、1回戦で、死闘で、疲れが残っているように思えたから。
逆に、残りの2選手は、一方は1ラウンドKO、もう一人も、比較的安定した試合だったので、
スタミナ、ダメージの面でかなり有利だと思ったからだ。
しかも、この2選手は、優勝候補に挙げられていた。
しかし、あけてびっくり!
KAWASAKI選手は、執拗に前へ前へ出て、攻撃を繰り返す。
”とんこつ戦法”なるもので、ぐちゃぐちゃになりながら、どんどん攻める。
相手も、これじゃペースつかめないな、って思ったところで、ダウンをとって勝った。
決して下がらず、前へ、前へ攻めていくこと、
打たれても、打たれても、前へ前へ攻めていくこと、
形にこだわらず、とにかく前へ前へ攻めて行くことの大切さ、
そして、これが一番強い戦法であることを、目の前で教えてもらった。
そして、優勝した水谷選手。
3ラウンドに入るまで、正直押されていました。
でも、一発のバックブローから、ダウンを奪って逆転勝ち。
1回戦でも、3ラウンドにひっくり返した印象だし、
決勝でも、疲れて、延長かなと思っていた、3ラウンド目に、KO。
最後の最後に、何かやってくれる選手というイメージをもちました。
最後は、気持ちが強い方が勝つ。
それを、見事、実証してくれました。
正直、水谷選手の
ハートに惚れました。
ファンになりそうです。
さらに、水谷選手が、試合後、インタビューに答えた、
「あきらめなくてよかった。願いをずっともっていれば、必ずかなう」
という言葉が、印象的だった。
エムゴーも、いつでも願いをもって、最後まで、あきらめずにがんばれる、そうありたいと思った。
ムエタイだけでなく、何事にも・・・。
最後に、水谷秀樹選手、KAWASAKI選手、ナイスファイトをありがとう。
でも、”R.I.S.E.”のスパッツというのはどんなもんかな?
って疑問が、最後に残りました。
ということで、長々と・・・
今日はここまで。