臨戦態勢


エムゴーです。
今日は、色々ここに書きたいことがあって、長くなるような気がします。
最長不倒かも。
でも、他にもしなくてはならないこともあるし、
書きたいことは、次々と浮かんできて、
忘れないようにするだけで、精一杯。
焦ってるよ、ホントに。


とはいえ、順序を追って、書いていかなくてはならない。
で、まず最初は、練習から。


今日も、練習してきました。
これで5日連続。よくもつもんだ、我ながら思う。
この歳にして(いくつかは想像に任せますが)、ますます、タフになっているような気がする。
自然の法則に逆らってはないか・・・
阪神タイガースの金本選手とか、50歳近くになっても現役でがんばっている元ロッテのフランコ選手とか、
がんばっている人はいくらでもいるからね。
そういった人とは、まだまだ、比べ物にはならないよ。


で、もう一度練習の話題に戻って。
金曜に引き続き、スパーリングをした。
6ラウンドやった。
ジムの中は、暑くて暑くて、バテバテ。


それでも、スパーリング、というか、対人の感覚がよみがえってきた。
金曜ほど、怖さも感じなかったし、右ミドルを中心に、いろいろな攻撃もできたし、
カウンターなんかも、とれていたので、
際(キワ)での、闘いが少しできるようになってきたようだ。
やはり、試合が近づいてきているので、いやでも、その辺は、盛り上がってくるんでしょう。
人間の防御本能というか、そういったもので。


突進してくる相手をかわして、横から右ミドルとか、
相手の攻撃をよけて、カウンターの右ストレートとか、
自分でも納得できる動きもあった。


そして、何より、ほぼ右ミドルだけで、闘いを組み立てることができたラウンドもあったこと。
こんどこそ、この右ミドルを蹴って、蹴って、蹴りまくって、
相手の胴を蹴り抜くつもりですから。



”新・右の殺し屋”
なんてね。(調子のり過ぎだぁ〜)



そして、弱点もひとつ発見!
それは、前へ、前へと突進してくるタイプ。
どんどん攻めてこられると、展開がスピディーになるので、
自然と、体に力がはいるし、カーッときて冷静な判断はできなくなるし、
それにも増して、相手の勢いに負けて、ペースをとられてしまうことにもなりかねない。
これでは、どうにもなんない。


早急に、対策をたてて、練習しなくてはいけない。


そういえば、この前の試合の相手は、どんどん前に出てくるタイプじゃなかったなあ。
見てた人から聞くと、序盤にヒットしたボディが効いてたと言うけど、定かでない。
でも、そうだとすると、早いうちに、一発入れてダメージを与えておけば、
がむしゃらに前に出てくることもなくなるだろうし。


その前に、負けた相手は、どんどん前にきたなあ、そういえば・・・



対策って・・・


まず、早めにダメージを与える。
これにこしたことはないけど、なかなかね、そう簡単には・・・
それができれば、全部勝てちゃうよ。
これは、第一希望で、いつもねらってるけど、常にできるとは限らないから、次の対策。


ダメージ与えられなくても、相手が前に来る前に、どんどん前に出てしまう。
こっちが嫌なことなら、あっちだって、やられたら嫌だろう、という理論です。
これが一番いいですよね。
やっぱ、格闘技は、気持ちのぶつかりあいなんだから、前に出てなんぼだから。


他には、
前蹴りで、突き放す。
フットワークで、うまくかわす。
相手が出てくるところを、カウンター(パンチ、ヒザ)を入れる・・・


どれも有効だと思います。
だからどれも練習しときます。
でも、基本は、忘れないように。
気持ちで負けずに、前へ出て行く。
山本元気選手が、ワンロップ選手相手に見せてくれた魂の闘いのように。


以上、とにかく、試合に向けて、前進したエムゴーでした。