練習方法


タイ修行記の第1回目。
今日は、タイの今回行ったジムの練習方法について、感じたことを書いてみたい。
基本的に、日本での練習と同じだとは思うが、違う点を。


まず、首相撲
日本では、あまり練習しないが、こちらでは、いやというほどやった。
それも、ラジャナンダムの元チャンピオンと。
長い時は、一日で、30分以上。
いつも、いつもこけさせられて、悔しい思いばかり。
それだけに、ほんの数回、倒せた時は、すごくうれしい。
でも、たぶん、倒れてくれたんだろうけど・・・


次に、ミット。
ミットは、基本的に変わらないが、
違いと言えば、ヒザが多いこと。
そして、かなりの頻度で首相撲が、はいることかな。


で、大きな違い。
時間は、3分とか、決まっていない。
トレーナーがブレイクというまで、続く。
5分も、6分も続いてるんじゃない?と思うこともしばしば。
ラウンドが進むにつれて、1ラウンドが短くなる。
たぶん、疲れの状態を見ているのでしょう。


そして、
「One More!」
と言うと、引き続きもう1ラウンド、ミットもってくれます。
納得いくまで。


スパーリングは、
日本みたいに、すね当てつけて、大きいグローブで、試合に近いスタイルではなく、
マススパーと言ったらいいか、
グローブをつけずに、軽く当てる程度で、
テクニックを試す意味合いの日本スタイルではなく、
テクニックを覚え込むことに重点を置いた練習。


内容は、パンチは、ほとんどなく、ミドルキック、ヒザ、首相撲が中心。
そして、ガード、カットなど。


あと、トレーナーが、相手をしてくれる。
練習生同士のスパーリングは、基本的にない。


そして、スパーリングでは、
途中、途中でとめて、トレーナーが、テクニックを説明してくれます。
じっくり教えてくれます。
マンツーマンスタイルです。


これは、言葉通じなくても、わかりやすかった。
おかげで、いっぱい技を教えてもらいました。
実際に、使えるかどうかは、別として・・・


エムゴーが感じた違いは、そんなところでした。
明日は、何書こうかな?
これから考えます。


ということで、今日はここまで。