朝青龍関の涙に思う

エムゴーです。


今日のスポーツ新聞の見出しで知ったんですが、
朝青龍関が、優勝して、土俵の上で、大泣きしたらしいですね。


魁皇関との一番は、テレビで見ましたが、
泣いていたところまでは見ませんでした。


俺たちなんかにはわからない、すごいプレッシャーがあったのでしょう。


前日、琴欧州関に負けたとき、
朝青龍関が、すごく悔しがって、風呂でも、大声で怒鳴っていたらしいです。


そして、昨日勝った後、
横綱になって、一番大切な一番だった」
とコメントしていた。


横綱にとって、たかがではないかもしれないが、
たかが一敗にここまで、悔しがれ、
そして、翌日、ここまで、自分にプレッシャーをかけ、
それを乗り越える。


すごい精神力、そして、相撲と横綱であることに対する、すごい責任感。


エムゴーも朝青龍関のように、
一つの負けに、これほどまで悔しさを感じ、
それをプレッシャーにして、次の機会に取り戻す執念を燃やす、
そんな、熱い試合、取り組みをしたいと思う。


すごく、勉強になった、朝青龍関の涙だった。



それにしても、最近相撲人気の凋落を心配する記事とかよく目にする。


でも、朝青龍関のような、偉大な横綱(成績もさることながら、気持ちの面でも)の存在する現在、
もっと、相撲に関心を持ってもいいのではないかと思う。


今回の朝青龍関のことでも、
十分感動できるではないか。


不覚にも、エムゴーは、朝青龍関の涙に、うるうるきてしまった。



確かに、外国人力士ばかりで、
一時期の若貴兄弟みたいな、人気を呼べる力士が不足しているのかもしれない。



しかし、見る方にこそ、問題があるのではないかと思う。


豊かになって、娯楽にもいろいろ選択肢が増えてきた。
それに従って、表層の部分のみを、薄く、浅く追う傾向が強くなり、
今回のように、本当に感動できる出来事に感動する能力
が鈍ってきているのではないだろうか?


朝青龍関の涙に、ちょっとこんなことを感じました。


さあ、これからジムいってきます。
ということで、とりあえずここまで。