散々な目


久しぶりに、2日続けての練習。
スタートから、疲れていたけど、なんとかがんばった。
スパーリングまで。


最初から疲れていたのに、
ミットは、ほとんどスパーリングのようなハードなものだった。
返しをブロックしても、それでも痛かったり。


そして、途中、返しのミットが、左の眉毛の上に当たった。
痛みがなかったので、そのまま続けたけど、
トレーナーは、しきりに、気にしていた。
あとで、聞くと、少しだけれども、出血していたらしい。
こっちとしては、痛くないから、気にもしていなかったが。


顔に、カットされた傷。
なんか、本格的で、格好いいじゃん!
痣として、しばらく残りそう。
ガラが悪くならなきゃいいけど・・・


それ以外にも、右目のところにもうひとつ傷ができていた。
それほど、ハードだった。


おまけに、バンテージを外して、帰ろうとしたところ、スパーリング。
疲れていたのに、昨日の調子でどんどん攻めていたら、
どんどん当たるし、いいテンポで攻撃できていたが、
最後30秒ほどで、完全にスタミナ切れになってしまった。
全く動けない。
滅多にない経験だった。
コーナーにつめられて、一方的に攻められてしまった。


その伏線はあった。
スパーリング中ずっと、攻め続けたし、パンチもキックもよく当たったけど、
相手はどんどん前に来て、
後ろに下がりながら、攻める形がほとんどだった。
調子に乗って、攻め続けたこともあるが、
後ろに下がり続けたことで、必要以上に疲れてしまったような気がする。
スタミナをもたせるためにも、前に出て行かなくてはならないということを悟った。
格好よく、被害受けずに攻めるなんてこと考えたらいけないということ。


闘う気持ちを強くもって、
というところか。


ということで、今日の練習は、散々な目にあったな、本当に。