いい試合だっただけにな・・・


K1は、なんとも皮肉な結果になった。
タイ人トレーナーに賭けで勝ったのはいいけど、
でも、残った4人のうち、唯一ダウンを、それも2回も食らった選手が優勝するなんて・・・。
少々、後味が悪い。
別に、魔娑斗選手の優勝にけちをつける気はないけど。
実際に、3試合ともに、内容の濃い、すばらしい戦いだと思った。


しかし、それだけに判定が気になった。
細かいことは別にして、ダウンをとられたのに、ドローになるとは。。。
それも2度とも。
ダウンの重みが軽いような気がする。
本来、K1は倒しあいを標榜する競技ではなかったか・・・。
逆の場合、つまり魔娑斗選手が、ダウンをとった場合には、どうなっていたのだろうか?少し興味がある。


それにしても、キシェンコ選手、いい選手ですね。
パンチも、ハイキックも、そして、ヒザ蹴りのタイミングがすごく参考になった。
これからのキシェンコ選手が楽しみだな。


そんなことで、
今回のK1は、賭けには勝ったし、
いい試合、選手を見られたし、満足でした。



ただ、もう一つ、残念なことは、
昨日は、練習から帰って、テレビで見たので、最後の30分ぐらいしか見れなかったけど、それで、充分でしたね。
ということは、残りの1時間半は何だったんでしょうか?


最初から見ていた人からすると、アンディ・サワー選手とキシェンコ選手の試合も、
ダイジェストでなく、しっかり放送してほしいなと思っただろうな。
なんか、最後まで、引っ張るだけ引っ張って、さらっと終わってしまう感じで、
こちらも、少し後味が悪かったな。
テレビ局ももう少し考えたらいいよ。