血となり、肉となるもの。


昨日は、練習の後すぐ飲みに行き、結局、そのまま寝てしまった。


昨日の練習では、その前の土曜日に、いいようにやられたから、リベンジできるよう工夫した。
心がけたのは、鋭い踏み込みと、自分から攻めていくこと。


鋭い踏み込みは、やはり、まだまだ甘い感じがした。
どうしても、ダラっと攻め込んでしまう。
メリハリに欠けるとでもいう感じか。。。
だから、相手も、簡単に対応できてしまう。


そして、もうひとつの自分から攻めていく、という課題については、
かなり効果があったと思う。
攻撃が届く間合いに達した時に、とにかく、ジャブなど、何か攻撃を仕掛ける。
すると、相手の踏み込みが鈍くなってくる。
その証拠に、前回の練習では、同じ人に、4本も、5本もまともにヒザ蹴りを食らったが、
昨日は、終了前に1本のみ。
たかが、ジャブひとつでも、踏み込み一つでも、相手の動きを制することができる。
そう感じた。



そして今日は、試合観戦。
その中で、心に残ったひとつの試合。
おそらく、実力的に、落ちると思っていた選手が、
何度も何度も攻めたてられながら、観客の目にも、一目でわかるぐらいに、
思い切り踏み込んで、パンチを打ち込見続けた。
結局、それが、相手にとって、プレッシャーになったのかもしれない、
最終ラウンド、ジャストタイミングの、左フック一発で、あえなくリングに沈めた。


とにかく、思い切り踏み込むこと。
大きく踏み込めないならば、倒すことなんてできない。
そんな風に思いながら、今日は、帰途についた。