きっかけ


今日だけは、
パンチ食らっても、
マイペンライ



昨日の屈辱と、あばらの痛さを胸に、早速、課題に取り組んだ。
そう、踏み込み。


色々、工夫して、どうすればいいか、探りながら、
ミット、サンドバッグに、シャドー、スパーリング。
今日は、とりあえず、他のことはどうでもいい。
とりあえず、踏み込みを。
でないと、また、来週もやられてしまう。
いくら、相手がプロでも、そうそう、やられてはられない。
こっちだって、意地というものがある。


とりあえず、色々工夫してみての、今日の時点での結論は、
「勢い=踏み込みの大きさ」ということに落ち着いた。
踏み込みが大きいということは、相手からすると、短時間に、距離が大きくつめられるということ。
これは、プレッシャーに他ならない。
そして、相手が一瞬ひるんだ隙に、攻め立ててしまう、という流れ。
昨日やられたパターンもこれだったと思う。
相手との距離がなくなって、詰まってしまうぐらいに踏み込んで、蹴るという気持ちを植え付けたいと思う。


だから、とにかく、遠くから踏み込んで攻める、それだけを頭に練習に励んだ。
そのためか、スパーリングでは、ガードへの意識が落ちて、
腕がいつもより下がってしまい、パンチをかなり食らってしまった。
でも、今日は、マイペンライ


それより、スパーリングした相手から、
「今日のパンチの回転が速かった」と言われたことの方が、大切だったから。
おそらく、パンチが早くなったんじゃなくて、踏み込みを大きくしたことにより、一瞬ひるませた結果ではないかと思う。
実際、踏み込みを大きくして、ワンツーフックからの右ミドルは、かなりの確率でヒットした。
欲を言えば、右ミドルも、もう少し、前にぶつける感覚が欲しかったが・・・。


まぁ、何にしても、きっかけはつかんだと思う。
まずは、基本にかえって、ワンツーからものにしていけば、
もうひとつ、バージョンアップした自分になれるはず。


プロ相手だって、決して、やられてばっかりではないぞ!と。


練習後は、いつも通り、ジムで、飲んで帰ってきました。