各種闘い


練習から帰ってきました。
今日は、会長との闘いだった。
といっても、スパーリングとかという訳でなく、
「試合に出ろ!」と刀を片手に、ボールペンをもう片手に、追いかけてくる会長との闘い。
要するに、試合に出ろと脅されているのだ。
なんとか、今日も逃げ切ったけども。


そんなリング外の闘いに、力を費やしていたのだが、
最後には、出稽古に来ていたシュートボクシングのプロとスパーリングができた。


やはり、アマチュアとは違い、目に見えないプレッシャーがある。
だから、なんとかして、懐に入れないよう、前蹴りを使ったり、間合いを取ったりして、闘った。
相手からすれば、様子見というのがかなりあったとは思うが、
でも、なんとか、間合いをとり、打ち合いを避けるようにして闘うことができたのは、自信になった。
また、攻める時には、
コンビネーションや、右ミドルを使って攻め、自分としては、最高の部類に入るできだったと思う。


強い人とスパーリングをしていると、自分も、相手に引き上げられるようにして、強くなっているような気がして、すごく楽しい。
もちろん緊張感もあるし。
たかが、3分間であったが、自分にとって、血となり、肉となりそうな、すごく充実した時間だった。


これはおまけではあるが、
そのスパーリングのとき、右フックのフェイントから放った、左アッパーがクリーンヒットした。
このときは、さすがに感動さえした。


こうやって自信をつけていくのだ。



それと、もうひとつ余談。
練習生の一人が、スパーリング中にこけて、ヒジを脱臼した。
幸い、脱臼だけですんだらしいが、救急車まで来て、ちょっと、騒然とした。
まぁ、格闘技なんだから、ある程度の怪我は仕方ないけど、
やはり、安全が第一だと痛感しました。
ちょっとおかしな物言いだけれども・・・。