小さな親切、大きな満足。


練習から帰ってきた後は、かなり体が重かった。
とりあえず、サウナに入って、もう一度汗を絞り出して。
そしたら、あっさり、60kg切ってしまった。
(その後、ビール飲んで、食事したので、今は、もう少しあるが。。。)


食事した後、まだまだ、体が重いので、もう一度スポーツクラブへ行って、今度はストレッチをした。
さすがに、ストレッチをしたら、少しマシになったが、
でも、背中から腰にかけて、それも右側が・・・。
あした、どうなっていることだろう?


それは、さておき。
ストレッチして、家に帰ろうとしたところ、道に迷った、おばあさんが声をかけてきた。
なんだか大きな荷物を持っていた。
手荷物の紙袋から、どうやら、地方から来た人らしい。


そのおばあさんは、行きたいところはわかっていたので、それを聞くと、
近くではあったが、階段をわたらなくてはならない。
なのに、大きな荷物。


これはほっておけないので、
その荷物を持って、途中まで、一緒に行って、案内した。
近くまで来ると、もうわかるというので、「気をつけて」と言って、そこで別れた。


自分としては、たいしたことではなかったが、そのおばあさんからすると、すごく助かったようだった。
そして、別れ際に、お礼だと言って、お金をくれそうになった。
もちろん、断ったが、
気持ちだけは、いただいておいた。
なんだか、そのお礼をもらうと、自分におこった純粋な気持ちが、違ったものになってしまうような気がしたので。


普段、電車の中で、お年寄りに席を譲れなくて、後悔することがよくあったが、
今日は、こういう形で、些細なことながら、手助けができて、うれしかった。
こちらこそ、あのとき、声をかけてくれて、手助けをするチャンスをくれて「ありがとう」だった。


こういった、些細なことでも、次は、自分から声をかけられるようになりたいと思う。
大きな満足を求めて。


ということで、今日はここまで。