唇も、闘うハートもリハビリ中


唇を切って以来、あまりスパーリングをやってなかったが、今日は、ちょっと激し目なのをたしなんでみました。


本当は、疲れのためか、体の動きが鈍かったので、スパーリングはするつもりはなかったんだけど・・・、
成り行きと、終盤徐々に、体が動くようになったので、久しぶりに力試しということで。


プロ2人には、かなり追い込まれた。
コーナーで、ラッシュを受ける。
それでも、右ミドルや、右ハイキックで応戦。
意外と、右ハイキックは、相手がパンチを打とうとかがんでいるので、近い間合いでも、蹴れている。
当たりはしなかったが、ガードの上からは蹴れていた。
牽制にはなるし、もし当たれば・・・逆転?


だが、いかんせん、パンチのラッシュに対して、蹴りで応戦では、回転が違う。
どんどん、押し込まれてしまう。
こんなとき、ここのところ課題として、取り組んでいる、「斜め前に出て攻撃をかわす」ことが、必要になってくるが、
必要なときに限って、そんな意識が飛んでしまっていた。
スパーリングのすぐ直前には、その練習もしたのに。。。


結局、相手に「横に回った方がいいですよ」って言われてはじめて、気づく始末。
全くお粗末です。
次のラウンドでは、もうひとりのプロに対して、コーナーに追い込まれたとき、試みようとするが・・・。


それにしても、先ほどまで、練習していた練習生たちが、
いつの間にか、リングの外で、ギャラリーとなって、思い思いのことをのたまってる。
それも、アドバイスというより、ちゃちゃ。
中には、「殺しちゃえ!」だって(笑)。
おっかねぇ〜、こいつら。


こっちは、リングの中で、精一杯なのに。
でも、聞こえてるんだよ、○○さん。
覚えておきなさいっ(笑)。


コーナーに追い込まれ、動けず、回ってかわすこともできず、
右ミドルと、右ハイキックで応戦するが、どんどん不利な状況に。
終盤、エムゴーのきれいにフックとストレートが入った後、いっそうパワーと、スピードが特盛になって、
この人、本気?って思ったりした。


スパーリング終わった後、
そのプロから、「倒れないですねぇ」って、笑って言われた。


ただ、最後の最後は、ちょっと気持ちがキレてしまって、ガードしながらも、反撃ができず、受けるだけで、ほとんどダウン状態だった。
やはり、気持ちがキレてしまってはいけない。
反撃してたら、もしかしたら、ハイキックが当たって、逆転できたかもしれなかったのに・・・。
ないけど(笑)。。。
それが、最大の反省点でした。


これだけ、やられても、唇は無事でした。
それだけは、よかった。