攻撃の引き出し。


夕方、少し気持ち悪くなって、今日の練習どうしようか迷った。
仕事が終わったあと、30分ぐらい席で眠ったら、だいぶん良くなった。
原因は、疲れ?寝不足?


それでも、大事を取って、練習の時間を減らした。
そのかわり、練習に行く前に、イメージトレーニングしておいた。
何かしてないと、不安だから・・・


で、ジムへ行って、少しシャドーして、すぐミット。
今日も、動きが冴えない。
特に、パンチはバラバラ。


しかし、右ミドルだけは、蹴れていた。
体重を前にかけていこうと意識して蹴ると、いい感じだった。
それに加えて、ヒザ蹴り。
当てたあとの押し込みを意識した。
これまた、いい感じだった。


そして、スパーリング。
最初の2ラウンドぐらいは、動きが鈍く全くダメだった。
でも、3ラウンド目あたりから、ちゃんと動けるようになった。


相手が出てくるところを、前に踏み込んで、パンチ。
左インローでしっかり踏み込んでおいて、パンチ。
しっかり踏み込むと、パンチがよく当たることがわかった。
ただ、しっかりガードはしないと・・・
時折、アッパーを食らっていた。


そして、今日得た教訓は、
相手のタイプに合わせた闘い方ができないといけない。
闘い方を、何パターンを持っていないといけない。


というのは、今日の相手は、
同じくらいの体重、
レベル的にも似た感じ(と思ってる)、
マチュアの試合に出ている、
など共通点も多く、比較的仲のいい人だったんだけど。


そのスパーリングで、前蹴りが、全く使えなかった。
蹴れてはいるはずなのに、うまくさばかれてしまうという感じ。
それと、タイミングが合わずに、蹴ろうとしたときには、すでに入り込まれていたりと・・・。


あと、オーソドックスタイプで、普通の人より半身になっているのか、
右ミドルを蹴っても、背中にあたるだけ。


昨日、エムゴーが使って、良かった闘い方が、1日で否定された。
そんな感じだった。


しかし、先にも書いたように、
左インローからのパンチ、
相手が攻めてくるところを、前へ入り込んでのパンチ、
そして、左ミドルがよく当たった。


要するに、相手のタイプによって、闘い方があるということだ。
素早く相手の弱点を見つけ出し、そこをつく。
そんな闘い方をしなくてはいけない。

それを、学んだ。
なんたって、2分2ラウンドしかないんだから・・・


要するに、
攻撃の引き出しを増やすことと、
落ち着いて闘うということか。



このスパーリング相手と、途中まで一緒に帰ったが、
その時判明したのは、彼は、4戦してまだ負けたことがないということ。
何だ、強いんだ。
そういえば、スパーリングしてても、
とりわけ当たりが強いとか、早いとかではないのに、
何となく、ジワジワと、前に出てくるようなプレッシャーが強い。
たぶん、前に出るタイミングがいいんだろうな。


その人相手に、そこそこできるならば、
少しは自信もっていいかな?
なんて思った。


前へ、前へとプレッシャーをかけ続ける。
いいところは、しっかり見習って。


そして、
ロープは背負わない!


それを心に。
今日はここまで。