虎になれ!
エムゴーです。
練習から帰って、食事をしながら、トレーニング日誌を書いているときに、
お告げがありました。
最近、聖書に関する本とか、聖書が絡んだ小説とかを読んでいるので、
その影響かな。
でも、ホントに、ふとひらめいたのです。
というか、どこかから、声が聞こえた気がするんです。
で、そのお告げとは、
「虎になれ!荒々しく、いきり立つ猛虎に。」
猛虎ったって、阪神タイガースのことじゃない。
星野監督時代は、大ファンでしたけど。
そうじゃなくて、今のエムゴーに、「虎」となれというのです。
どういうことかと言うと・・・
その時、いつものように、今日の練習を振り返って、トレーニング日誌を書いていた。
スパーリングを振り返って、
「あぁ、今日も、しっかり前へ踏み込んで蹴れてなかったなぁ。どうしても、腰が引けちゃうんだよなぁ。」
とかなんとか、反省しながら、日誌を書いていた。
これは、エムゴーの一番の欠点。
特に蹴りは、思いっきりよく蹴れない。
遠慮してしまう感じなのだ。
いつものように、反省して、どうしたらいいか考えていた。
その時に、お告げはあった。
虎は、
獲物を狙う時、
外敵から子供を守る時、
獲物に対して、外敵に対して、どうするか?
視線鋭く、相手を見すえ、
折りをみて、一気に飛びかかるだろう。
目にも止まらぬ素早さで。
少なくとも、子供の頃に、テレビで見た、ジャングルの虎はそうだった。
その時、虎は、
「相手も、同時に、飛びかかってきたらどうしよう。」
とか、
「カウンター食らったらどうしよう。」
とか、考えてるだろうか?
(まぁ、カウンターは冗談にしても、)
きっと、そんなことはないでしょう。
第一、そんな気弱な虎嫌だよ。
「一気に仕留める」
ってことだけしか、頭にないはずだ。
ましてや、自分がやられる姿なんて、考えてもいないだろう。
ムエタイの神様が、
エムゴーに、
「虎になれ!」
と言ったのは、このことだったのだと思う。
獲物を狙う虎になりきれば、
中途半端に攻めることなんてありえない。
「一気に仕留める」
ために、体ごと飛びかかっていけるんじゃないかな。
いやなノイズは、すべて振り捨てて、純粋に攻め込む。
そうしたら、エムゴーは、もっと強くなるよ。
見違えるよ。
試合に勝てるよ。
「虎になれ!」
今は、この言葉を、大切にしたい。
そして、勝利を勝ち取る!
虎がのりうつった、エムゴーに化けるよ!
虎のように、闘うエムゴーに化けるよ!
でも、普段は、優しいけどね。
ということで、今日はここまで。