初心。そして、謙虚な心。


今日は、ランニングとストレッチを、軽めに。
体が重く感じた割には、動いてくれたな、という感じだった。


ランニングしながら、テレビで、タイガース戦を見た。
久しぶりのタイガース戦だった。
星野監督の時代は、よく阪神(?)神宮球場に応援に行ったんだけどな。


星野監督は、4年前に勇退されたが、いまでも、何かとタイガースは気になる。
しかし、タイガースの試合を見るのは、今年初めてではなかろうか。たぶん。


で、タイガース戦を見ながら、走っていた。
と、そのとき、ふと見たシーン。
意識して見ていたのではないので、見間違いかもしれないが。
ここでは、見間違いではない、と確信の上で、話を続けよう。
(でないと、先が続かないから)


代打で登場した、浜中選手が打席に入るとき、審判の方向を向く感じで、ヘルメットつばに軽く手を当てて、なにやら言ったように見えた。
たぶん、「お願いします」と言ったたぐいの言葉ではないかと思う。
それも、昨日今日入った新人選手ではない。
もうベテランの域に入ろうとする、浜中選手がである。


エムゴーも、高校生のとき、そして、会社の代表として、野球の大会に出たときも、同じことをした。
しかし、プロの選手がするとは・・・。
抗議だ、暴言だ、暴力だ、乱闘だなどと、
なにかと、ちとお行儀が悪い姿が、メディアに、おもしろおかしく取り上げられる、このご時世。
こんな選手もいるんだと知って、ちょっと、さわやかな気分になった。


リリーフピッチャーたちの、連投に次ぐ連投にもめげずがんばる姿や、
怪我をおして、チームを引っ張り続けるベテラン選手の姿や、
連日生まれるヒーローの姿も、感動的だが、
こういった、地味でも、なにげない心のある姿に、大いに魅かれる。


今日の浜中選手は、結果は出なかったけど、この気持ちをもち続ける限り、いつか、陽の目を見るに違いない。
そう思って、応援しようと思っている。
がんばれ!浜ちゃん。


今日は、トレーニングよりも、そちらの方が気になった。
なので、取り上げてみました。
ということで、今日はここまで。