散々なスパーリング


同じアマチュアで、同じ体重の、エムゴーよりも強い人とスパーリングをした。
今日も、歯が立たない。
スピード、パワーで、圧倒されてしまう。
スピードで、かき回されて、ハイキックも食らってしまった。


こちらも、コンビネーションを多用したり、攻めてきたところ狙ったりして、反撃を試みるのだが。。。
怖さを感じてしまい、「全くどうにもならない」という気持ちになってしまう。


終盤になって、いつもアドバイスをくれるプロから、
「下がらない」って、大きな声が聞こえる。
その言葉で、覚悟が決まって、「えいやー」で、前に攻めていった。
そしたら、その時は、対等に近い形で闘えるようになったような気がした。


考えてみれば、エムゴーにとって、「負けない」という気持ちの強さが、唯一の取り柄と言ってよいのだから、
そこに、活路を見出さなくてどうする?っていうものだ。


ただ、最初から最後まで、「えいやー」では、スタミナも、体ももちません。
そのあたりうまく配分できるようにしなくてはいけないけど。


さしあたり、この相手を乗り越えること、それが今の課題だ。
その克服なくして、この先は、ないものと思う。


練習後、悔しがるエムゴーに、そのスパーリングを見ていた人が、
「カウンター当たったりしてたじゃん」とか、
「年が違うんだからとか」とか、
色々、元気づけ、慰めの言葉をいただいたけど、
やはり、エムゴーが強くなるしかないのは、一目瞭然の事実。


具体的な課題が見えた。
それだけでも、良しとすべきか?
また、明日から、出直しだ!


ということで、今日はここまで。