体の力を抜くと、


今日は、病み上がり、
というか、まだ病み上がってない状態だったので、少しセーブして練習しました。
前半の、ミット、スパーリングは、全くと言っていいほどに、動けてなかった。
やっぱ、ダメかな?って思ってたけど、
スパーリングを2〜3ラウンド重ねるうちに、
だんだん、動けるようになってきた。


とはいえ、試合も近いし、体調もこんなんだから、
スパーリングは、いつもより軽くやった。
ただ、逆にそれが良かったようで、
力が抜けて、スムーズに動けた感じがした。


前蹴りは、相手の腹に足をのせて押す感覚があったし、
右ミドルも、前へ体重をかけていく蹴り方が、何度かできていたようだし。
試合でも、焦らずに、力抜いて、楽にできたらいいのかも。
まぁ、それができればの話だけども。。。


それに、おまけで、ハイキックを何度か蹴れた。
ヒットはしなかったけど、時々出すと、いいかもしれない。
ロー、ミドル、ハイと散らしていけば、攻めのバリエーションも広がる。
終盤疲れて、相手のガードが下がったところなんかは、チャンスかもしれない。
あくまでも、おまけとしてだけど。



それと、
今日気づいた、難点。


リングの中と、外で、スパーリングをしたけど、
リングの中では、蹴れるのに、
リングの外では、急に蹴れなくなってしまう。


なぜだろう?


考えてみたところ、原因は、ロープにありそう。


ロープに手をかけて蹴ったり、
蹴ったあと、ロープにもたれて、バランスを取り戻したり。
つまり、
蹴るとき、上体が後ろに倒れているのだ。
特に、体に力が入ったり、カウンターを恐れて少し腰が引けたりすると。


これじゃあ、リングの真ん中では、蹴ることはできない。
そして、だから、いつも、自分からロープ際に下がってしまうのかもしれない。


ミットとか、サンドバッグでは蹴れているんだから、
そうじゃなくて、上体を倒さないように意識しなくては。。。


そのために、落ち着いて、
頭から突っ込んでいくイメージで、
蹴りだす。
パンチを打ち込む。
蹴るたび、パンチを出すたびに、フォームを意識して。
この意識と余裕が大切だ。
しかし、体に力が入ると、そんなこと吹っ飛んでしまうんだろう。
で、上体を後ろに残したまま、蹴って、パンチ出して、
ってことになるのだろう。


もう一度、しっかり、
頭から突っ込んでいくイメージを、
しっかり、頭に刷り込んで、
丁寧に攻めるよう心がけたい。
そして、確実に前へ前へと押し込む。


試合まで、もう日にちは少ないけど、これだけはしっかり、頭に叩き込んで、
そしたら、立派に闘えるだろう。
その先に、勝利が見える。



風邪のせいか、まだ、ちょっと頭が痛い。
今日も、しっかり寝て、
明日には、治っていることを期待したい。


体重も、ちょっと、オーバー気味だし・・・


ということで、今日はここまで。