”楽しそうに”がんばれば、報われる


エムゴーです。
練習してきました。
今日は、ここんところ、重点を置いて練習してきた、ヒザ蹴りが目に見えてよくなった感じがした。


K1で、佐藤選手を見て以来、あの闘い方、あのヒザ蹴りに憧れて、
闘い方のパターンを変えるように、ヒザ蹴りを練習してきた。


そして今日。
まだまだ、完璧にはほど遠いが、
何度か、ヒザが、ヒットするタイミングがあった。
(もちろん、当ててませんが。まあ当てても、触る程度で、遺恨になるようなことはしてません。)
そのすべては、しっかり前へ出て行き、相手の肩をつかんで、ヒザ蹴りの体勢になっていた。
試合では、これで、ど〜んと、インパクトすれば、
は、は、は・・・
勝利が見えてくる。


まあ、そんなに甘くはないだろうが、
今までなら、踏み込みが足らずに、ヒザが届かない、ということになりかねないところ、
しっかり、前へ出て、相手をつかんで蹴る、
これができたことが進歩だ。


しっかり(といっても、まだまだ)、意識しながらフォームを固めていったかいがあった。
また、これからの励みになります。


ここのところ、1カ月ぐらい、毎週土曜日、このヒザ蹴りの練習につきあってくれた人に感謝!
そして、今後もよろしくお願いします。


そして、今日がフロックでないことを、今後の練習、スパー、試合で証明していきたい。
怖がらずに、前へ出て、「ど〜ん」と。



最近、読んでいる「都立水商!」という本の、こんなセリフに共感したので、ここに引用しときます。
場面は、水商売へ進む人材を育てる、都立の職業高校の体育の教師、そして、野球部の監督である先生が生徒に向かって言うセリフだ。


「いいか。人間はトレーニングによって、敏捷性は20パーセント高められる。
 つまり持って生まれた能力の2割は向上するんだ。
 筋肉のパワー自体は、3.6倍まで高められる。
 持久力に至っては、6.5倍までの向上が期待できる。
 もう、こうなると別の動物になると言ってもいいぐらいだ。
 つまり、持って生まれた才能や、運動神経だけでやってる奴には、努力で必ず勝てるんだ。
 いいか、絶対だ。絶対に勝てる。・・・」(「都立水商!室積光著/小学館文庫より)


この内容が、本当に正しいのかどうかわからないけど、励みになるいい言葉だ。
今は、この言葉が正しいと信じて、がんばろうと思う。
成果も出てきて、楽しくなってきているし・・・


さっきの引用した部分のすぐ後のページにこんなセリフもある。


「自分より才能があって努力してる奴は、楽しそうに見えるもんだ。
 例えば、イチローが、毎晩5百回素振りするとするな。
 でも、彼なら、翌日の試合でバットがボールに当たるから、すぐに報われる。
 それなら素振りだって楽しいだろう?
 普通の人間は、いくら素振りしても、滅多にボールがバットに当たらないんだから。
 スポーツに限らず、見ている人に、
 『大変ですね』
 って言われてるようじゃ駄目だ。
 『楽しそうですね』
 こう言われるぐらいでないとな」


そう、エムゴーも、「楽しそうですね」と見られるように、練習、試合にあたりたい、と思う。


そんなところで、明日も、「楽しそう」と言われるように、がんばりたいと思う。
ということで、今日はここまで。